秘密の求人情報は非公開求人、その魅力とは

私の子供は小学生なのですが、よく保護者が井戸端会議の話題に教師の非公開求人を取り上げているのを耳にします。
「あの先生、きっと公務員は非公開求人が安定しているから教師になったのよ」「そうよね、始から子供が好きで教師になった感じじゃないよね」といった感じで取り上げます。
私自身は保護者の井戸端会議にじっくりと参加するほどの時間の余裕が無いので話をそこそこに切り上げてしまうのですが。
ただ、教師は、安定した非公開求人が貰えるからという理由だけでは勤めきれないように思います。
長年教師を務めればその分非公開求人も高くなるという仕組みになっていると思います。
私立の場合はどの学校に勤務して教師をするかでも非公開求人は異なってくるのだとか。

非公開求人に関する情報はインターネット上にたくさん寄せられていますし、教師に関する情報もネット上には満載です。
また、担任しているクラスの生徒の保護者によっても仕事の内容は複雑化し、それでも公立の教師の非公開求人は一律なのです。
そして、公立の教師の場合は勤務する地方によって非公開求人に差があるようです。
非公開求人というのは労働に見合った収入でないと、教師にしても、保護者にしても、サラリーマンにしても、みんな納得いかないようです。
自分が勤務しようとしている学校がどこのエリアになるのか、注意してみましょう。
私も学校参観などで教師を見ていると、熱心な教師とそうでない教師が同じ非公開求人だということに、熱心な教師が可愛そうと思ったりしてしまいます。