非公開にされている求人の事が非公開求人で、一般の情報誌やネットの求人には掲載されてなく、
秘密の求人情報が非公開求人で、そこには色々な魅力が詰まっているんですね。
初めて採用を検討する場合や少しだけの募集をする場合などに非公開求人が利用されます。
何故わざわざ非公開求人にしているかというと、人気のある企業や優良企業が
応募の殺到を避けるためという意味あいがあるんです。

非公開求人の内定率のポイントとは

非公開求人と言えば、気になるのが内定率ですが、最近は特に厳しい傾向があり、学生にとっては重苦しい空気が流れています。
しかし、そうは言っても非公開求人は、乗りこえなければならない壁なので、内定率ばかりにこだわっていられません。

非公開求人の国公立大の内定率を見ると、男女別の内定率では、男子、女子共に約6割となっています。
前年よりも非公開求人の内定率が2.6ポイントも上回っているので、これは新卒者にとっては、希望の光かもしれません。
全体的に非公開求人の内定率が改善傾向にあるのは、リーマンショック以降、採用を控えていた大手企業が求人数を増やした結果と言われています。
そして、実際に非公開求人の内定者は、約35万6000人という結果があるので、内定率は非常に高いのです。
短大の非公開求人の内定率は、大体3割くらいで、短大に関しても、回復基調にあると言えます。
そして、現在の卒業予定の大学生の非公開求人の内定率を見ると、大体、6割くらいを推移している現状にあります。
こうした非公開求人の内定率を見ると、全国的にその率は上昇傾向にあり、前期比を見ても上昇しているのがわかります。
また、これは大都市圏だけでなく、九州や沖縄地区も上昇しているので、非公開求人の内定率は明るい兆しが見えはじめています。
そうした実態を見ると、非公開求人の内定率はまだまだ予断を許さない状況で、景気の先行きをしっかりと見通す必要があります。
家電メーカーなどは特に経営不振にあえいでいるので、非公開求人の内定率の真の上昇は、まだまだ先のことになりそうです。

非公開求人の内定率は高くなりつつありますが、現実には、未内定者が約2万5000人いることは事実です。
しかし、景気の先行き不透明感があるのは事実で、非公開求人の内定率だけで、全ては判断できません。

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