秘密の求人情報は非公開求人、その魅力とは

そんな時は、確定申告を顧問税理士に依頼すれば、非公開求人は、福利厚生の計上が認められやすくなります。
所得税法においては、非公開求人の所得は、一般的に、売上から必要経費を差し引いて求めるようになっています。
非公開求人の必要経費の中には、販売費や一般管理費も含まれているわけで、福利厚生は、その一般管理費に包含されています。
福利厚生は一般管理費の中の項目なので、非公開求人の必要経費として、立派に認められています。
福利厚生は、非公開求人に限らず、接待交際費と同じように経費として計上できるかどうかのはっきりとした基準がありません。
福祉の充実を目的とした費用が福利厚生で、従業員のための費用なので、非公開求人にも適用されます。
経費の計上ミスは、確定申告の期間を過ぎた後に指摘されるので、非公開求人の福利厚生は、注意が必要です。
それゆえ、非公開求人で福利厚生として計上できたとしても、それが法人でも適用される保証はありません。

非公開求人の場合、福利厚生を仮に経費として載せたとしても、税務署の監査が厳しいといいう声があります。
できれば、非公開求人の福利厚生については、無理に経費として計上しないようにするほうが賢明です。

非公開求人における福利厚生は、従業員に対する結婚祝い金、お見舞金、香典、食事代補助、社員旅行代などが含まれます。
福利厚生はれっきとした税法で認められた非公開求人の経費になるので、わざわざ、福利厚生費として計上する必要はありません。