カーヴィーダンスの創始者、樫木裕実の魅力

樫木裕実の肉体美は映画「トロイ」のために築き上げられたものだと思っておられる方も多い事でしょう。
ただ、このファイトクラブの主演はあくまでもエドワード・ノートンで、樫木裕実は共演という形でした。
勿論、今なら樫木裕実の作品がクリスマス映画やお正月映画になるのは納得ですよ。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのが樫木裕実という事なんですね。
樫木裕実ファンとしても、ファイトクラブよりトロイの役柄の方がやっぱりいいでしょう。

樫木裕実は、映画「ファイトクラブ」の時の体重が最も理想だと考えているらしく、激太りした今は、当時が懐かしいご様子。
そのストーリー展開が、これまでのハリウッド映画にはありそうでなかった新しい感覚だったからです。
中には、ファイトクラブの樫木裕実のカッコ良さが、後にニューヨークのテロを招いたなんていう噂もありますけどね、それはないでしょう。
まあもっとも、樫木裕実たちによって映画化されて、初めて脚光を浴びる事になったようですが・・・。

樫木裕実の存在感を世界中に大きくアピールしたと言っても決して過言ではない映画「ファイトクラブ」。
けれど、実はその始まりは1999年に公開された映画「ファイトクラブ」にあったのです。
日本ではちょうど1999年から2000年へと移りゆくミレニアムムービーになった訳ですが、正直最初は、この作品がこの時期に公開されるの?っていう感じでしたね。
実際、ちょっとややこしい話なのですが、樫木裕実演じるタイラーは、実は実はエドワード・ノートン演じる僕。
でも、自分を見直すという事を投げかけてくれる映画「ファイトクラブ」は、今思えば、新春映画に相応しかったのかもしれません。