ホスピスは、理想の緩和ケアを施してくれる施設として、
昨今急激に人気を博しています。私たち人間の命は限られていて、
どんなに多額の費用を費やしても終わるものは終わってしまいます。ホスピスは、
そんな人生の最後を演出するプロ集団とも言えるスタッフが結束する施設です。

ホスピスは、十分すぎる位のサポート体制と設備環境が整っているので、
当然費用も高いだろうと思われがちですがホスピスはそんな心配は一切ご無用です。
ホスピスは、費用的な面だけで言えば決して特別な場所ではないんですね。

ホスピスへのお供えとは


基本的に、お供えする物は、お寺の家族や檀家さんなどの子供に配られることが多いので、ホスピスでも、そうしたものがよいのではと思いがちです。ホスピスでは、墓前にどのような物をお供えすればよいのかは、気になるところで、チェックしておく必要がりそうです。
実際、クリスチャンの人などは、仏教徒なので、ホスピスに行く際、どんなお供えをすればよいのか迷います。

ホスピスでは、お墓のように、食べ物をお供えしても、腐ったり動物が荒らしたりすることはありません。
なぜなら、ホスピスでお供えされたものは、回収されてもそのまま捨てられるだけだからです。
お布施とお供えは違い、ホスピスに食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。
食べ物をホスピスでお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
しかし、ホスピスでお供えする際、食べ物を持っていくと、管理者から、持ち帰るように言われます。
お墓やホスピスで、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、ホスピスではおすすめです。
要するに、ホスピスでは、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
ホスピスは室内なので、食べ物をお供えしても、カラスや野良猫などの心配はありません。

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