古着は、おばさんが集う街のリサイクルショップにも売られていて、安いので受けはいいようです。
東京で古着というと、渋谷や高円寺で若いコ向けの専門のショップがたくさんあります。
1990年代にアメカジブームがきたことにより、古着は一躍脚光浴びて、
クローズアップされるようになって市民権を得ます。
そして渋谷系と言う言葉が流行り、
一気に古着人気に火がついて全国的に定着していきます。

海外からも注目の古着のポイントとは

古着の中には、海外からの留学生の姿も結構目立ちます。
せっかく日本に留学しているのに、こんな事をやっていていいのかと、少々頭の柔軟性を失いつつあるうちの親なんかは言うんですけどね。
古着なんてと言わず、日本人としては、ブログやサイトで少しは勉強して、受け入れる必要性があるのではないでしょうか。
しかし、古着の存在が海外の若者に大きな影響を与えている事だけは確かなようです。
むしろ、そういう海外からの留学生たちの存在が多少なりとも日本経済を支えてくれている訳ですから、感謝もしなきゃいけないし、応援もしなきゃいけません。
それはそれでやっぱりいいんじゃないかというのが私の考え方ですね。

古着が海外でも話題を集めているという証拠に、最近は来日するとわざわざ彼女たちを見に行く観光客も増えています。
中には、現地では結構メジャーな海外メディアの取材が来る事もあるようですよ。
ただ、気を付けないといけないのは、古着たちの本業は大抵学生です。
それこそ人生何事も経験ですし、もしかしたら日本で古着をやっていた事が、将来母国や広い世界のどこかで何かの役にたつかも知れません。
その辺り、海外から来られる古着見物の方々には気を付けていただきたいところです。
それに、最近は古着に憧れて東京を留学先に選ぶ学生もいると言います。
でも、向こうは海外にいて、直接娘の古着姿を目にする訳じゃないんだから、まあ知らぬが仏という言葉もありますしねぇ。
私たち日本人が、頭ごなしに拒絶するのはやはりよくないでしょう。
正しく海外からやって来た古着たちにエールを送りたいのであります。

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