古着は、おばさんが集う街のリサイクルショップにも売られていて、安いので受けはいいようです。
東京で古着というと、渋谷や高円寺で若いコ向けの専門のショップがたくさんあります。
1990年代にアメカジブームがきたことにより、古着は一躍脚光浴びて、
クローズアップされるようになって市民権を得ます。
そして渋谷系と言う言葉が流行り、
一気に古着人気に火がついて全国的に定着していきます。

コーチの古着の掲示板です

古着なんていう言い方、何だか気障で嫌だなぁっと思っていたんですけどね。
されど、今の若者はみんな古着とやらを持って、ガマ口を持ちません。
これからはこの古着が孫の代わりになるんでしょうけど。
でもね、還暦を迎えた年の敬老の日に孫がプレゼントしてくれたんですよ、高そうな古着。
これでも一応ブランドの名前や価値位は知っているつもり、フェラガモの靴やバックも好きでいくつか持っていますからね。
我が国の古き良き物が次第に消えていく今日この頃ですが、手ぬぐいやガマ口もその一つだと思います。
そして何より、これをガマ口などとはとても呼べませんよね、古着とかコインケースでしょう。
なのに何故今まで古着だけは受け入れられなかったんでしょうね、今思えばガマ口に対するバカみたいな拘りです。
安物の小銭入れだと、気が付かないうちに敗れていて、お金を落とすという事も時よりありますからね。
コーチのカバンは昔から丈夫で長持ちすると言われていますが、その技は古着のような細かなものにまでしっかりと活かされています。
今更ながらではありますが、娘とその相手の男性にペアのコーチの古着か、キーホルダーか何かをプレゼントしてやりたくて、インターネットを見ている今日この頃です。
その孫娘が来週嫁ぐのですが、相手の方の仕事の都合で式が終わるとすぐ海外へ行ってしまうんですよ。

古着なんていらないと思っていた年寄りの固定観念はあっと言う間にどこへやら、早速、使わせてもらう事にしました。
ブログやサイトの情報を参考にいいものを探せるインターネットというのは実に便利なもの、70の手習いで始めたパソコンが思わぬところで役に立ちました。
コーチの古着は私だけの宝物にしたいから、やはりキーホルダーの方がいいでしょうかねぇ、と悩むおばあちゃんです。

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