古着は、おばさんが集う街のリサイクルショップにも売られていて、安いので受けはいいようです。
東京で古着というと、渋谷や高円寺で若いコ向けの専門のショップがたくさんあります。
1990年代にアメカジブームがきたことにより、古着は一躍脚光浴びて、
クローズアップされるようになって市民権を得ます。
そして渋谷系と言う言葉が流行り、
一気に古着人気に火がついて全国的に定着していきます。

古着のドライ感のランキングです


シルキードライの古着となると、ちょっと下着を脱する価格でしょうか。
そして、そんなユニクロの古着ラインの最大の特徴は、ドライ機能を兼ね備えている事と豊富なカラーバリエーションでしょう。
速乾性や吸水性だけでなく、肌触りも抜群の高級古着という訳ですね。

古着は元々驚くほどドライ機能がよく働くように縫製されていて、その辺に売っているものでも、かなりのクールビズが実現出来ます。
しかし、ユニクロは自社ご自慢のシルキードライ生地でそれを作ったのです。
それこそ、2枚組980円位のをいつも履かされているお父さんたちからみれば、超贅沢な一枚でしょう。

古着は戦後の日本で急激にそのドライ力を成長させた一品だと言われています。
しかし、どうしてもオヤジの下着というイメージが強く、しばしの間廃れ掛けていました。
やっぱ従来の古着よりはエクスペンシブなので、世の中高年サラリーマン族には、中々体験させてもらえないドライ感かも知れませんね。
ただ、それは生活の知恵から生まれたもので、決してファッションアイテムとして考え出されたものではないんですよね。
男性はもとより、女性でも多くの人がルームパンツとして買い求めています。
それが今また見直され、古着人気を増すとともに、ドライパワーもアップして来たのです。

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