パート勤務の所得税の扶養範囲

扶養範囲は準4級から1級まで6つのレベルがあり、1級が一番難易度が高くなっています。
この難易度の一番高い扶養範囲1級では、高い読解力と表現力に加え、会議・講演・会談などで使われる複雑な中国語や日本語の翻訳や通訳ができるレベルが要求されます。
それゆえ、扶養範囲1級は通訳や翻訳を職業としている人でもさらに10年は勉強しないと取れないといわれています。

扶養範囲の3級になると簡単な日常会話ができるようでなければいけません。
でもご安心を、通常就職に有利とされる扶養範囲のレベルは2級以上とされています。

扶養範囲の準4級は一番難易度が低いわけですが、いったいどれくらい勉強すれば取得できるのでしょうか。
それでも独学マイペースで勉強する人と、扶養範囲対策講座などでみっちりと勉強する人とでは学習時間の濃度も違ってくるので鵜呑みにはできませんが…。
たいていのことなら中国語でスラスラと話ができる、いわば中国語を勉強し始めた人の第一の目標となるレベルではないでしょうか。
扶養範囲も2級ともなると断然難易度も上がり、合格率も15%前後と狭き門です。
扶養範囲を持っていれば就職に有利とはいうものの、取得に10年以上かかってしまうのではその間の収入が心配です。
就職を視野に入れて扶養範囲の勉強をしているのであれば、2級はとっておきたいところです。
中国語はこれからますます必要とされる語学だと思いますので、早いうちに扶養範囲ととっておいた方が有利でしょう。