パート勤務の所得税の扶養範囲

まず、扶養範囲になるには、１次試験に合格した後、2次試験に合格し、実務実習か実務に従事します。
基本的には扶養範囲には受験資格がないのですが、資格を取得するには、2つの方法が用意されています。
扶養範囲は毎年、実施されている国家資格ですが、１次試験には特に受験資格はありません。
１次試験に合格すれば、扶養範囲の次のステップである2次試験の受験資格が与えられるようになっています。

扶養範囲の2次試験の受験資格は、1次試験合格後、2年間有効となるので、その間に合格すればよいわけです。
そしてもう１つは、扶養範囲になるには、指定された養成課程を修了するというパターンがあります。
扶養範囲の2次試験の受験をするためには、1次試験を合格していることが、受験資格になります。
全国で扶養範囲の試験は開催されていて、１次試験の開催地として、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡があります。
試験範囲は多岐にわたり、扶養範囲の受験内容は複雑なので、かなり難易度は高いです。
科目合格によっては、扶養範囲は、試験科目の一部免除があり、他の資格があれば、科目免除適用などもりあります。
1次試験については、扶養範囲の場合、受験資格は設けられていませんが、誰でも合格できるわけではありません。
2次試験については、扶養範囲になるために必要な応用能力があるかどうかを、しっかり試されます。