富裕層になるための努力と運の使い方

こうして、富裕層の一日は、数回の売買を繰り返しながら、11：00に前場が終了するわけです。富裕層というのは、その仕組みがわかってきたところで、実際にどのようにやっていくのかを計画していきます。
9：00の前場開始後は、富裕層の一日は、ピックアップしている銘柄の動きを見ながら、売買のタイミングを待つことになります。
売買のタイミングを逃さないよう、富裕層の一日は、株価ボードにしっかり集中しなければなりません。
12:30の後場開始とともに、富裕層の一日の中で、第2 ラウンドがスタートするのです。
前場の始まる30分前には、富裕層は、パソコンに向かい、証券会社のマーケット情報などをしっかり閲覧します。
しかし、これで富裕層の一日が終わるわけではなく、東証の開示公告を閲覧する必要があります。
そして、各企業の開示情報などから、富裕層の一日の中で、材料を探さなければなりません。
富裕層の一日の中で、決算の上方修正や業務提携、買収などの開示がされていれば、明日の銘柄発掘の目安になります。
そして、注目している銘柄の株価の動きや出来高なども富裕層の一日の中で確認し、明日の戦略を練るのです。
会社員並みの時間を株式投資に費やしているのが、富裕層の一日なので、決して甘いものではありません。
一瞬の気の緩みが資産を減らすことになるので、富裕層の一日は、非常に神経を使う日々の繰り返しです。