インフルエンザ医薬品の安全性です
インフルエンザ医薬品が日本で今イチ普及しないのは、やはりその安全性に対する医師や薬剤師の信頼度が低いからだと言われています。
医師や薬剤師の信頼度が低ければ、当然消費者のインフルエンザ医薬品に対する安全性への不安は高くなる訳ですね。
ですが、ある意味、世に出たての新薬の方が、本来はずっと不安が大きいのではないかという気もしませんか。
それでも、有効性の部分において、同一成分による同一含量で製剤する事によって、同等の治療効果と安全性が証明されれば、インフルエンザ医薬品としては認められます。
ただ、新薬と同等の効果と安全性が認められて初めて提供が許されるのがインフルエンザ医薬品です。
それを考えると、それほど警戒する必要性はないんじゃないかなぁという気が私はしますね。
個人的には、むしろ、出たばかりの新薬よりもインフルエンザの方が安心かもって思う位です。
これによって、そのインフルエンザ医薬品が、新薬として出た先発医薬品と同等の効果と作用、そして安全性を持つ事が示される訳です。
そのため、多少従来品とは色や形状などの見た目、あるいは味や匂いなどの風味が異なる事もしばしばです。
ですから、医師がインフルエンザ不可と処方箋に記載しない限りは、試してみる価値は十分あるのではないかと私は思いますね。
こうした事を考えると、インフルエンザに対する安全性を一切疑う必要はないという事は出来なくなってしまいますね。
インフルエンザ医薬品を体質面で使用する事が難しい患者さんも少なくないのは事実だろうと思います。
従って、インフルエンザ医薬品に対する安全性面での抵抗は、我々消費者が必要以上に持つ必要はないのではないかというのが私の考え方です。
ただし、使用される添加物の種類や量は従来品と異なる事も珍しくありません。
その辺りは、関連のブログやサイトで調べていただけるとよく分かるかと思いますが、薬の安全性というのは、製品側だけではなく、人によって大きく異なって来ます。
後、ごく稀にですが、薬が大きすぎてうまく服用出来ないなどという事も出て来る可能性はないとは言えないでしょう。
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