インナードライの裏情報

何故なら、ある程度脱色しなければ、染色しても価値がなくなってしまうからです。
そこで、インナードライで一旦メラニン色素を抜いてから染色すると、鮮やかな茶髪や金髪が仕上がるという訳です。
特に、生まれて初めてヘアカラーリングをしようというティーンネイジャーの場合はそうみたいです。
まあね、ヘアカラーというと、白髪染めというイメージがあるのかも知れませんが、あれって面白いなぁっと思っています。
もし、自分でインナードライをやるのであれば、ヘアケア関連のブログやサイトで、十分下調べをしてから実践される事をお勧めしたいですね。

インナードライというのは早い話、髪の毛の脱色剤の事で、染色剤であるヘアカラーとは、全く正反対のヘアケアアイテムという事にはなります。
私たち日本人の髪の毛には、非常に多くのメラニン色素が含まれているため、色が濃く、美しい黒髪を楽しむには持って来いなのですが、茶髪や金髪は中々綺麗に決まりません。
でも、髪の毛の色を抜いたら、たちまち白髪になっちゃうんじゃないの？っと思われるカモ知れませんが、その辺は余り心配する必要性はないでしょう。
どうせ染めるんだから、別に白髪になったって問題ないだろうし、第一、ちょっとやそっとのインナードライで黒髪が白髪になる事はありません。
何故なら、それ以前に、メラニン色素がある程度減少すると、金髪になるからです。

インナードライというのは、髪の毛に色を染める、即ち色を入れるのではなく、その逆に、髪の毛から色を抜く事です。
にも関わらず、みんなヘアカラーじゃなくて、インナードライかアッシュがしたいって言うじゃないですか。インナードライとヘアカラー、ついでにアッシュも加えて、この3つが毛染の方法であるという事は、多くの方々が知っていらっしゃるところだと思われます。
ただし、当然髪の毛や頭皮へのダメージは否めませんから、なるべくなら、美容院などで相談しながらやるのがベターでしょう。