インナードライは、身体の防御反応が働いて、これ以上水分が肌内から蒸発しないようにと、
インナードライになると、脂でテカテカしている肌が、よりテカテカしてしまいます。

皮脂は取り除けばよいというものじゃなく、
インナードライの方は必要な皮脂は残さなければなりません。

インナードライによる髪のダメージのポイントとは


いや、髪のダメージを改善する事を考えないのではなく、インナードライを控える事を考えないのです。
私たちの髪は、何もしなくても、紫外線や乾いた空気、あるいは空中の汚物などから日々ダメージを受けています。
特に若いうちから髪のダメージの大きい人というのは、これからの長い人生を考えていただければと思いますね。
年齢に関わらず、髪がダメージを受けない方が不思議な位でしょう。

インナードライには強い酸化剤が含まれていますから、髪にダメージを与えるだけでなく、皮膚炎など、頭皮のトラブルを引き起こす可能性も低くありません。
これはインナードライだけでなく、ヘアカラーにも言える事なので、やはり少しは気を付けた方がいいでしょう。
そうなると、当然それだけ髪の毛のダメージは進行している訳で、ここだけの話、もはやバッサリ切るしかないっていう人も少なくないらしいですよ。
これは美容師をしている友人が言っていた事なのですが、やはりインナードライは、月一回が理想であり、目安であるようです。

インナードライは基本的にパーマを掛けた後すぐに使うとよろしくないとされています。
となると、むしろ1ヶ月に一回位がコンスタントなペースだと言えるのではないでしょうか。
今まで月に2回インナードライをしていた人が月に一回にする事で、当然髪のダメージも半分に減らせる訳です。
まあね、常に眩しい茶髪や金髪をキープしたいとか、仕上がりが気に入らないから直ちに直したいという気持ちは分からなくはないですよ。
勿論、根本的にインナードライを否定している訳ではありませんから、そこんとこ、誤解しないで下さいね。
そして何より、もうすでに髪のダメージの大きい人は、少しでも改善する事を考えて欲しいと願わずにはいられません。
こうした自然的要因に加え、ドライヤーやヘアアイロンからの物理的要因、それプラス、インナードライやヘアカラーなどからの科学的要因となるともう大変。

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