インデックス投資があるから、来年は確定申告が必要になると、この間会社の上司がぼやいていたのですが、納税の関係って、どうなってるんでしょうね。
それにね、インデックス投資の為替差益や為替損益は雑所得扱いとなるので、年収2,000万以下のサラリーマンだと、20万円を超えないと納税の対象にはならないんですよ。
ただね、この税金は、金融機関から私たちがお金を受け取る際に引かれるので、案外気が付きにくいんですよね。
そもそもインデックス
投資というのは、日本円をドルやユーロなどの外国の通貨に換えて銀行や信金などの金融機関に預けるものですよね。
例えば日本円で日本の銀行に貯金をすると、元金は資産であって、収入ではないので、所得税は取られない訳だから、インデックス
投資でも理屈は同じでしょう。
インデックス投資の場合も、この利息だけしか新たな収入がなければ、円預金と同じで、確定申告は不必要なんだけど、インデックス投資には他に為替差益が出ますよね。
結局インデックス投資をしているから納税の義務が出て来ると言うのは、お金を預けた事によって、新たに増えた分があるからです。
さっきの逆で、預けた時よりも出す時に円高になってしまった場合で、これを為替損益というそうです。
この為替差益がインデックス投資をしている人たちにとっては、納税の対象となってしまうんです。
インデックス投資をすると、当然利息が付く訳で、所謂インデックス投資の利子、これは立派な収入だから、しっかりと所得税がかかってきます。
預金や貯金の利子にかかる利息は、15パーセントの所得プラス、5パーセントの住民税と定められています。
例えば、1ドル100円の時に預けたとしても、出す時に1ドル150円になっていたら、お金は増えていますよね。
まあ私にはインデックス投資なんてないし、確定申告の心配をする必要もないんだけど、ちょっと気になって、調べてみました。