アクティブ投資より人気のあるインデックス投資の不思議

インデックス投資は、ニアピン型があり、一般のようにコール型やプット型とは違い、満期日の対象銘柄の価格が１つのポイントになります。
満期日は売り出し価格の約1か月先が設定されていて、ニアピンインデックス投資の場合、満期日前に売却が可能です。
時間的価値というものがニアピンインデックス投資にはあるので、対象銘柄がボックス圏のようになって価格が動かなくなった時は要注意です。
要するに、ニアピンインデックス投資の場合、単に満期日での対象銘柄の価格を予想するものではありません。
満期までニアピンインデックス投資を所有するのはまれで、たとえば、日経平均が上がると予想した場合、約100円上のニアピンを購入します。

インデックス投資で、ニアピン型の場合、端的にいうと、ピン価格に近くなったときに売ればいいのです。
まだまだあがるなどと考える他の銘柄よりは、ニアピンインデックス投資の方が、売却ポイントがわかりやすいメリットがあります。
時間経過により、日経平均がまったく動かなくても、ニアピンインデックス投資の価値は減少していくのです。
つまり、時間が経てば経つほど、ニアピンインデックス投資は、価値はどんどん下がっていくということです。
その結果、プラスマイナス200円の誤差であれば、ニアピンインデックス投資で、一定の利益が得られるのです。
そのため、ニアピンインデックス投資に取り組む場合は、売却ポイントを逃さないように注意しなければなりません。
相場を予想してニアピンを狙うという金融派生商品がニアピンインデックス投資で、投資対象は日経平均株価にのみの対応です。