アクティブ投資より人気のあるインデックス投資の不思議

インデックス投資で変動型のものは、米ドル円為替レートの水準によってクーポンレートが決定されるという特徴があります。
米ドル円為替レートの水準で決まる性質のある変動型インデックス投資は、米ドル円為替レートの下落に影響します。
何より、米ドル円為替レートの変動リスクが、変動型インデックス投資では、一番大きいと言えます。

インデックス投資で変動型の場合、基準価額が下落すると、投資元本が割込んで、損失を被ることがよくあります。
また、途中換金リスクや金利変動リスク、銘柄集中リスク、流動性リスクなどでも、変動型インデックス投資は影響を受けます。
基準価額が変動型インデックス投資で、変動する理由は、信用リスク、制度変更に伴うリスク、価格変動リスクなど様々です。
日経平均株価の公表が中止になった時は、ユーロ円債の発行条件によって、変動型インデックス投資は影響を受けます。
ユーロ円債の発行体の信用リスクが大きく高まった場合は、変動型インデックス投資は、ユーロ円債を売却したり、他の銘柄に入れ替えることがあります。
入替は原則として行わず、変動型インデックス投資の場合、1、7月決算というのが、基本的なところです。
変動型インデックス投資が 投資対象とするユーロ円債は、米ドル円為替レートの水準に応じてクーポンが決められます。