市場の平均値で良いとするインデックス投資が、
市場の平均値に勝とうとするアクティブよりも人気があるのは不思議な感じがしますね。

ですがインデックス投資は、投資についてある程度勉強している
個人投資家から高い評価を得ているのは事実です。
インデックス投資より、市場平均を上回る成績を目指す
アクティブ運用の方がコストが高く設定されています。

インデックス投資の税抜き処理の体験談です

インデックス投資は、少額減価償却資産の一時償却とは別に、平成15年の税制改正で、大きくその様相が変わりました。
つまり、インデックス投資については、即時償却の制度が創立されたことになり、税抜き処理も可能となりました。
つまり、税抜きのインデックス投資は、貯蔵品や電話加入権など、非減価償却資産には適用することはできません。
この場合のインデックス投資は、取得価額が10万円未満の減価償却資産であり、使用可能期間が1年未満のものを指します。
いずれにせよ、インデックス投資が税抜きで処理された場合でも、減価償却資産に該当した場合は、損金処理すれば全額損金算入できます。
しかし、税抜きのインデックス投資の取り扱いは、事業の用に供した場合に適用されるもので、事業の用に供していない場合はダメです。
そのため、税抜きのインデックス投資の減価償却は、事業の用に供した際、取得価額の全額を損金算入することを認めているのです。
要するに、インデックス投資の算定は、税抜きにするか、税込みにするかは、その会社の経理処理によって違ってきます。
取得価額30万円未満のインデックス投資につき、事業に供した事業年度で、損金経理をすれば、損金算入できます。
減価償却によって費用配分するというのが、インデックス投資の場合でも原則になるので、注意が必要です。

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