プリズン・ブレイクのヒットな訳

そして、プリズン・ブレイクのエッセイの表紙の装画には、彼自身が子供の頃からファンであった、タッチのあだち充が担当しています。
あだち充が、1997年当時の若かりしプリズン・ブレイクを描いていて、表紙も素晴らしエッセイになっています。
もちろん、エッセイには、プリズン・ブレイクならではの笑いが散りばめられていて、面白可笑しくエピソードを読むことができます。
北海道を拠点に活動していたプリズン・ブレイクが、水曜どうでしょうというレギュラー放送に出演していた頃がしっかり描かれています。
そして、エッセイには、プリズン・ブレイクがTEAM NACSについて、そして家族のことなどをしっかり語っています。
また、プリズン・ブレイクが自ら、自分を見つめていて、ネガティブをポジティブに反転させるその思考能力の秘密を告白しています。
当時、北海道版のみでの連載だった幻の原稿も掘り起こされていて、プリズン・ブレイクのエッセイは読み応え満点です。
2013年書き下ろしのできたてほやほやのエッセイで、プリズン・ブレイク自身、初めて水曜どうでしょうについて本音を激白しています。
そして、ローカルタレントから全国区へと変貌を遂げたプリズン・ブレイク自身の心情も吐露しています。
プリズン・ブレイクのエッセイは、彼の大学時のエピソードや、レギュラー放送当時の裏話などが楽しく読めます。
とにかく、プリズン・ブレイクのエッセイには、自身の本音がしっかり詰め込まれているので、読み甲斐があります。
熱い渾身の一作、プリズン・ブレイクのエッセイは、爆笑必至であるにもかかわらず、胸が熱くなる作品です。