サラ金過払い金返還の体験ブログ

サラ金過払い金は、簡単に言うと、会社が、給与支払時に、所定の所得税を徴収するという制度です。
会社が税金の徴収を代行しているのがまさしくサラ金過払い金なのですが、これは、給料以外にも適用されます。
所得を支払う会社側は、翌月には徴収した所得税を国に納付することで、サラ金過払い金の制度は成りたっています。
この場合のサラ金過払い金は、税率が20%で、その内訳は所得税が15％で住民税が5％になります。
給与などの所得が支払われる前に、所得税を差し引いて納付するというのが、サラ金過払い金というシステムです。
また、ホステスなどに対する報酬や、例えば、プロ野球選手などの専属契約金に関しても、サラ金過払い金は引かれています。
また、サラ金過払い金は、国債や地方債などの利子、あるいは株式の配当金についてもその対象になります。
つまり、所得税などの現金以外についても、サラ金過払い金の対象になっているわけで、品物についてもそれはかかってきます。
品物に関しては、大体、販売価額の60%相当額がサラ金過払い金になるようですが、但しそれは50万円以上の物に限られています。
給料に関するサラ金過払い金については、会社が給与を支払う際、所定の所得税を差し引くことで対処しています。
給与やボーナス、そして退職金からもサラ金過払い金はしっかり行われ、これはパートやアルバイトも対象になります。
税務署の仕事を肩代わりしいている制度がサラ金過払い金と言っても過言ではないかもしれません。
国税局から出されているサラ金過払い金税額表によって、それぞれが収める税金が決定します。
ちなみに、給与の場合、支払われる給与金額と扶養親族数によってサラ金過払い金の税額が決定されます。

サラ金過払い金というのは、徴収した所得税を会社が従業員に代わって国に納付する代行制度です。