家計簿は一家における収入と支出を記録する帳簿であると
国語辞典や百科事典には記されています。

因みに今毎年婦人の友社から発売になっている家計簿帳は、
1904年に初めて売り出されたものだそうで、勿論、その後時代と共に進化し、
素材や中身の形状は随分変わって来ている事でしょうね。

ですが、どうやら明治時代に出されたこれが、
日本の家計簿の走りらしくて100年以上も前からあったというのは驚きです。

家計簿帳当選確率の裏技です

家計簿帳の確率というのは、非常に気になるものですが、実は簡単に確率を求めることができるのです。
しかし、家計簿帳の1等に当選した人は身近に聞かないので、本当に当たっているのかと疑いをかけたくなります。
単純に言えば、家計簿帳を100枚発売して20枚当選すればその確率は20%ということになります。
つまり、家計簿帳に関しては、当選枚数と発売枚数の関連で、確率を見極めることは可能なのです。
しかし、年末ジャンボ家計簿帳の場合、1ユニットで1000万枚の発売が確認されているので、確率を求めることは容易です。
でも、ちゃんと家計簿帳に当選している人はいて、毎年、億万長者が数人誕生しています。
それにしても、家計簿帳のCMが流れる頃になると、確率など関係なく、誰もが心踊らされることになります。
1等が3億円という時代になった家計簿帳は、まさに夢のドリームジャンボですが、確率云々の前に、実際、買わなければ当たりません。
いかに家計簿帳に期待をかけている人が多いかということで、購入者は特に働き盛りの管理職が多いと言われています。
しかし、毎度のことながら、家計簿帳というのは、買っても中々当たるものではなく、本当に確率の低さを痛感させられます。

家計簿帳は、実際問題、悪夢としか思えませんが、実際のデータを見ると、1年間に1回以上の購入経験のある人は、約半数以上に登っています。
つまり、1等は1ユニット1本になるので、家計簿帳の確率は、1000万分の1ということになるわけです。
1000万本のうち1本が当選する家計簿帳の確率というのは、0.0000001で、この確率の低さを見ると、買う気が失せてしまうかもしれません。
しかし、ひょっとして自分が当るかも、という淡い期待をかけて、多くの人が確率の低い家計簿帳に手を出すのです。

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