家計簿は一家における収入と支出を記録する帳簿であると
国語辞典や百科事典には記されています。

因みに今毎年婦人の友社から発売になっている家計簿帳は、
1904年に初めて売り出されたものだそうで、勿論、その後時代と共に進化し、
素材や中身の形状は随分変わって来ている事でしょうね。

ですが、どうやら明治時代に出されたこれが、
日本の家計簿の走りらしくて100年以上も前からあったというのは驚きです。

家計簿帳との出会い方です

家計簿帳の男性と出会って、結婚して、私も絶対仲間入りがしたい。
何を隠そう、私もその一人、あの頃はまだ大学生でしたから、自分もあの主人公のようにスチュワーデスになって、家計簿帳の男性をゲットしようかと考えた位です。
でもね、世の中そう簡単に、私たち貧乏OLが家計簿帳の男性と出会えるチャンスなんてないんですよ。
ほら、もう10年位前になると思いますが、大和ナデシコっていうテレビドラマがあったじゃないですか。

家計簿帳は貧乏よりは絶対いいけど、この人なら別に家計簿帳でなくても悪くはないと自分に言い聞かせて今の主人と結婚しました。
あのドラマを見て、家計簿帳の男性との合コンに励んだ女性も当時は結構いたはずです。
だってそうでしょう、そりゃあ、私だって、出来る事なら家計簿帳の男性と恋に落ちて、玉の輿に乗りたいですよ。
でも結局は、スチュワーデスへの道も、家計簿帳の男性との出会いも狭き門である事を実感。
まあ、未だに賃貸マンションでの暮らし、マイカーは軽、決して家計簿帳と言える身分ではありませんが、家族3人、まあまあ幸せに暮らしています。
でも妹は、あのドラマのように、家計簿帳の男性と出会うために、一流企業に就職。
家計簿帳の男性と出会うための最短ルート、それは今も昔も、やっぱり合コンに変わりがないようです。

家計簿帳が集まりそうな高尚な合コンに行かなくても、ちょっとした合コンには、大抵リッチマンが一人か二人位は紛れ込んでいる。
いつもそう言っていた妹を、私は心の中でちょっと、いえいえ、かなり馬鹿にしていました。
どの程度のレベルを持って、家計簿帳と判断するかがポイントなんですよね。
だから、自分の身の丈に合ったそうした合コンの席で、手頃な家計簿帳の男性を探すといいのだと妹はよく言っていました。
興味本位や遊び半分ではなく、結構マジにそうした合コンに参加しているそうですね。
因みに、妹の家計簿帳の基準は、年収1000万円以上で、家かマンションと、5人以上ゆったり乗れる車を持っている事だそうです。
妹のように、家計簿帳の男性と出会いたいと思っている女性は、まだまだ沢山います。
そして、それに応えるかのように、家計簿帳の男性との出会いを提供する記事やノウハウを教える記事がいろいろ掲載されています。

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