100年以上も前からあった家計簿帳の歴史

家計簿帳をするにあたっては、安易な計画ではすることはできず、用意周到な準備が必要になります。
減価償却費というのは、家計簿帳においては建物にあたり、土地は減価償却には該当しません。
そして、家計簿帳で大切なのは、減価償却の仕組みを知ることで、減価償却のことを知らないと、財務諸表を読み取ることができません。
土地と建物はセットであることから、家計簿帳をする場合、土地は減価償却として計上できません。

家計簿帳は、減価償却を利用したからと言って、もちろん、税金がなくなるわけではありません。

家計簿帳で減価償却費が必要なのは、まず、固定資産は長期間にわたって使用することができます。
つまり、土地は家計簿帳では経費化できないので、建物部分の金額を多めにして売却することが必要になります。
土地建物は高額になるので、家計簿帳を開始した年度の所得は、必ずマイナスになります。
次年度から全く計上されないので、家計簿帳では実態にそぐわないということで、法定の耐用年数により、経費を計上します。
しかし、税務上経費にできる額は決まっているので、家計簿帳をする場合、税金が大きくかかることになります。
そのため、減価償却の制度というのは、家計簿帳をするにあたっては、とても重要なポイントになります。
キャッシュフローを生み出す収益源が、減価償却には、家計簿帳に対してあると言っても言いすぎではありません。
そして、家計簿帳をしていくと、最終的には建物の価値はゼロになるということになります。
土地と建物を家計簿帳で分離できない場合は、計算基準に沿って計算することで、減価償却を正しく計上することができます。