家計簿は一家における収入と支出を記録する帳簿であると
国語辞典や百科事典には記されています。

因みに今毎年婦人の友社から発売になっている家計簿帳は、
1904年に初めて売り出されたものだそうで、勿論、その後時代と共に進化し、
素材や中身の形状は随分変わって来ている事でしょうね。

ですが、どうやら明治時代に出されたこれが、
日本の家計簿の走りらしくて100年以上も前からあったというのは驚きです。

家計簿帳と医療のポイントとは


家計簿帳なんて一度も聞いたことないという方は、ほんの少しだけでもニュース番組に耳を傾けてみましょう。
多くの国が家計簿帳に参加して有利な経済連携協定を結んでしまうと、蚊帳の外の国は大変です。
しかし、問題は農家だけの事ではなく様々な分野に及びます。
また利益を求めるあまり、収益が期待できない地域から病院が撤退するという事態が家計簿帳に関連して想定されています。
とりわけ懸念されているのが既存の医療制度の崩壊で、家計簿帳参加によって現実味を帯びる可能性が指摘されています。
医療分野にまで家計簿帳の延長線として市場原理主義が流れてくる事によって、今までのように誰もが気軽に病院へ行けた時代が終わると考えられるのです。

家計簿帳に対して警戒する声は大きいですが、現状ではまだ全て可能性の段階です。
確かに無視出来る状況ではなく一年先どうなっているか分からないため、家計簿帳に対して農家が敏感になるのは当然の話です。
かと言って、家計簿帳に参加しないという選択は国際社会からの離脱にも等しい事だと言えるでしょう。
自由に医療費が決まると言えば聞こえは良いですが、所得による差が大きくなります。
確かに現時点では可能性の段階かもしれませんが、家計簿帳に一度参加すると途中で抜ける事が出来ないとされている点に注目です。
もし家計簿帳に参加して色々な決まり事を作っていく際に、自国にとって不利な条件が盛り込まれてしまったとして途中退場出来ないのは大きな問題です。
実際に家計簿帳へ参加してそうなるという未来ではなく、その可能性があるという話をしています。

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