100年以上も前からあった家計簿帳の歴史

家計簿帳というのは、呼んで字の如く、既に発行されて市場で取引されている債券のことを示しています。
そして、取引価格や利回りなど、家計簿帳は毎日変動していて、他の商品とは区分けされています。
償還日より前に家計簿帳を換金する場合、市場価格での売却になるので、売却損が生じる危険性があります。
区別するために家計簿帳と呼ばれているわけですが、既発債であっても価値が損なわれることはありません。
利回りについては、家計簿帳の場合、外貨建ベースでの利回りになり、円での手取り利回りではないので要注意です。
既にマーケットに流通している債券が家計簿帳であり、発行日以降の債券のことを表しています。
一番多いのが国債で、市場で家計簿帳を購入する投資は、大体、残存年限が最長期間となる傾向にあります。
金利変動などの流通市場での需給バランスによって、家計簿帳の販売条件が決まるようになっています。
償還日まで保有した場合の家計簿帳の利回りを最終利回りと呼んでいて、これは公社債の流通市場で一番用いられているものです。

家計簿帳と反対の意味があるのが新規に発行される新発債で、対をなす形で存在しています。

家計簿帳で表示されている販売価格、利回りなどは、適用為替レートを含めて、変動します。
取引価格については、家計簿帳に関しては、発行体や残存年限、金利などの要因によって影響されます。