家計簿は一家における収入と支出を記録する帳簿であると
国語辞典や百科事典には記されています。

因みに今毎年婦人の友社から発売になっている家計簿帳は、
1904年に初めて売り出されたものだそうで、勿論、その後時代と共に進化し、
素材や中身の形状は随分変わって来ている事でしょうね。

ですが、どうやら明治時代に出されたこれが、
日本の家計簿の走りらしくて100年以上も前からあったというのは驚きです。

無形区分と家計簿帳の口コミなんです


家計簿帳が一括償却資産に該当するソフトウェアなら、無形ではなく、ソフトウェアとして処理していきます。
そのことから、一般的に家計簿帳は、一括償却資産として、有形と無形に分けた方がいいのかという疑問がわきます。

家計簿帳は、無形ではなく、長期前払費用として償却していく方が正しい処理と言えるかもしれません。
その場合の家計簿帳は、費用処理をしてBS計上しないか、あるいは、長期前払費用としてBS計上することになります。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、家計簿帳は、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。
つまり、無形ではなく、家計簿帳は、償却資産税の対象にならず、途中で除却しても除却損を計上できないことになります。
固定資産の計上基準について家計簿帳を取得価額20万円以上とする場合は、一括償却資産は計上しません。
無形ではなく、固定資産として家計簿帳を計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。
税務上の処理とあわせる場合、家計簿帳は、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
オンバランスしたい場合は、家計簿帳は分け、もしくは、無形の部分は本勘定で処理するのが妥当ということになります。
一括償却資産の家計簿帳に関しては法人税法の償却方法であって、資産の種類ではないことに注意が必要です。
この場合、家計簿帳については、通常の減価償却か一括償却の違いはありますが、BS上では有形か無形を表示しなければなりません。

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