子宮頸癌は、HPVというヒト乳頭腫ウイルスの感染によって発症する疾病で、
尖圭コンジローマや疣贅などと同じく、子宮頸癌もまた性交渉による感染症の一種です。
子宮頸癌は、性交経験のある女性なら誰でもが発症しかねない病気であり、
近年はその若年化が大きな社会問題になっています。
実際、40歳未満の子宮癌の大半はこの子宮頸癌で、
それ以降の年齢になって初めて子宮体癌のリスクが高まると言われているんですね。

子宮頸癌と産後の掲示板です


男性が思う以上に女性の体はデリケートなのだということを、子宮頸癌を通して知ってほしいと思います。
ただでさえストレスが多い育児と一緒に、子宮頸癌のストレスまで抱える様になってしまったら、それは女性にとってとても辛いものになってしまいます。
排卵が終わり、生理の日が近づく前の間に子宮頸癌が起きますので、この期間は症状を持つ女性にとってかなりきついものになります。
また、産後にホルモンバランスが大きく崩れてしまっていると、もともとあった子宮頸癌がもっと酷くなる場合もあります。
もともとは穏やかな女性なのに、子宮頸癌のせいで常にイライラしてばかりいると、周囲は驚くかもしれません。
もちろん、子宮頸癌だけでなく子育ての負担に関しても相談に乗ってあげて下さいね。
子宮頸癌があるために、自分の体が自分のものではない様な感覚に陥っている女性はたくさんいます。
産後に「なんだか様子がおかしいな」と思ったら、子宮頸癌を疑って病院に行ってみることも大事ですし、周囲が勧めることも大切です。
子宮頸癌に理解のない男性が、症状に苦しむ女性を責め、より追いつめてしまうということもありえないことではありません。子宮頸癌に苦しむ女性の中には、「出産後に症状が酷くなった」と悩む人が本当に多くなっている様です。
でも、その子宮頸癌に誰よりも落ち込み、悩んでいるのは女性自身であるということを頭の中にいれておいてほしいです。
そして、子宮頸癌に苦しむ女性がいたら、ぜひとも手を貸してあげてください。

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