子宮頸癌は、HPVというヒト乳頭腫ウイルスの感染によって発症する疾病で、
尖圭コンジローマや疣贅などと同じく、子宮頸癌もまた性交渉による感染症の一種です。
子宮頸癌は、性交経験のある女性なら誰でもが発症しかねない病気であり、
近年はその若年化が大きな社会問題になっています。
実際、40歳未満の子宮癌の大半はこの子宮頸癌で、
それ以降の年齢になって初めて子宮体癌のリスクが高まると言われているんですね。

子宮頸癌の潜伏期間の裏技なんです

子宮頸癌は、遺伝などからではなくウィルス感染が原因と言われ、性交渉をすでに経験しているすべての女性がかかる可能性の高い癌のひとつです。
しかしながら、現在では、20代から30代といった若い女性が子宮頸癌にかかってしまうことが多くなってきています。
子宮頸癌検診は、自治体が実施している検診や、職場の健康診断、婦人科などで受けることができます。
この約15種類の発がん性ヒトパピローマウィルスの中でも16型と18型が特に感染が多く子宮頸癌になる確率が高いと言われています。
このため、子宮頸癌の予防ワクチンは16型と18型の感染を防ぐためのワクチンとなっています。

子宮頸癌の潜伏期間についてブログやサイトなどで調べてみると、数ヶ月から数年とかなり長いことが分かります。
そして、子宮頸癌の大きな特徴のひとつが初期段階での自覚症状がほとんどないということなんですね。
潜伏期間発見されないのなら受ける必要がないなんて思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
このため、子宮頸癌の検診は1?2年に1回程度受けることが推奨されています。
子宮頸癌は、初期での自覚症状がないので、やはり検診を受けて少しでも早く発見、治療することが大切なんですね。
ヒトパピローマウィルスは100種類以上もタイプが有り、その中で子宮頸癌になるのは約15種類です。
1度の子宮頸癌検診で異常が発見されなかったとしても潜伏期間を考え、定期的に検診を受けるようにしましょう。

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