兼業は基本的に公務員の場合、法律でも禁止されていますが、
絶対できないという事はありません。例えば稼業の農業や店舗経営、
また、神主や僧侶などと公務員とを兼業している人も中にはいるんです。
ただ公務員が兼業をする場合には所属部署の上司によく相談し、
その許可を受ける必要があります。

兼業の合格点です


会社においては、兼業の合格によって待遇が変わる事もあるのでなかなか侮れません。
兼業においては過去問題と似た問題を出題する傾向がいずれの級にもあるため、高点数を出すには重要なポイントと言えるでしょう。
1級相当の実力を持っているから関係ないと言わずに、兼業を受けて公にその能力を証明してみては如何でしょうか。

兼業の合格点は70点と言えるのですが、一部に例外が存在します。
主催団体の名称からも分かるように、全商は高校生を対象としたものなので日商の兼業と比較すればやや優しいという事になります。
ただし兼業として抑えるべき点が劇的に変わるという訳ではないので、根本的に勉強する方向性は同じです。
試験である以上兼業にも合格不合格があり気になるのは合格点や合格率といったラインです。
つまり、得意科目だけを伸ばしても合格は見えてこないという事です。
具体的に言えば税理士になるための試験を受ける方法の一つに、兼業の1級を取得している事という条件があるのです。
兼業には、一般的に3級から1級までが考えられていますが合格率はいずれの級も100点中70点以上という条件が採用されています。
因みに、税理士になるために兼業1級が必ず必要という訳ではなく方法の一つに過ぎません。

兼業は、日商以外にも幾つか種類があるので覚えておくと良いでしょう。
兼業の受験者数等の詳しい情報は、ブログやサイトからもチェックすることができます。

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