兼業は基本的に公務員の場合、法律でも禁止されていますが、
絶対できないという事はありません。例えば稼業の農業や店舗経営、
また、神主や僧侶などと公務員とを兼業している人も中にはいるんです。
ただ公務員が兼業をする場合には所属部署の上司によく相談し、
その許可を受ける必要があります。

CADオペレーターで兼業です

兼業というのは、資格やスキルがあれば成り立つというものではないそうですね。
勿論、その兼業で生計を立てようと考えているのか、それとも、ちょっとしたお小遣い稼ぎでいいのかにもよりますよ。
後者の場合なら、ある程度の資格やスキルがあれば、そこそこOKと言えるでしょう。
でも、兼業だけで食べて行くとなると、ましてや家族を養うとなると、並大抵の事ではないと思われます。
まあ確かに、建築にしても機械にしても、設計図を書く段階では、大抵のCADオペレーターは、会社に行っていてもオフィス内でのデスクワークになります。
果たして、どこまでを持って兼業と言うのかというのが、実に微妙なところです。

兼業の中には、比較的誰にでも出来る仕事が沢山あります。
なので、兼業として完全にNGではないのもまた事実ですからね。
例えばCADオペレーターの場合、皆さんプロですから、ある程度仕事の流れは把握していらっしゃる事でしょう。
少なくとも、土木関連のCADの場合は、何度も何度も下見や打ち合わせに現場へ行かなければなりませんよね。
後、いざ工事が始まれば、現場事務所に詰めなければならない事もしばしばでしょうから、その部分は残念ながら兼業とは言えなくなってしまいます。
決して多くはないCADの兼業に関する情報ですが、関連のブログやサイトでしっかり調べて、ガッツリものにしていただきたいものですね。

兼業と一口に言っても、様々な種類やスタイルがあります。
でもって、自分がその仕事全体の中で何%位を事務所でこなしているかを考えると、自ずと兼業として成り立つかどうかも分かって来るのではないでしょうか。
今後その道でどこかの企業に就職するつもりがあるならそれもOKですが、兼業をするためにというのであればね。
ならば、兼業でも十分じゃないかと思ってしまうんですね。
それにもう一つ、昨今は機械設計を人件費の安価な海外へ発注するという企業も増えているようです。

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