兼業とはなんです
兼業になると、絵を描くだけとか、物語を作るだけなんていうお仕事も入って来れば、講演会やサイン会のお仕事もどんどん入って来るのだそうですね。
しかも、絵本というのは、一旦ベストセラー化すると、かなり息が長いんですね。
ですから、当然兼業として名をはせていられる時期も長いというもの。
ほら、人気作家と違って、兼業の顔って、あまりテレビなどで見る機会が少ないじゃないですか。
その親子愛が途切れない限り、絵本の受容も途切れる事はないという訳です。
という事で、一度兼業になれば、十分生計を立てられるという事に裳なるんでしょうね、きっと・・・。
兼業の毎日は大忙し、それこそ、自分のアトリエでひたすら作品作りに勤しんでいればいいというものではありません。
けれど、自分で生計を立てながら兼業を目指している人たちは、そうはいきません。
ただし、兼業になるまでは、本当に暇で暇でたまらないという人も大勢いるのが現実。
中には出版社でアルバイトをしながら兼業になったという人も少なくなく、皆さん案外苦労人なんですよね。
結構それが当たっていたりなんかするので、やはり絵本というのは、作者の人柄や感性がとてもストレートに現れるものなんだなぁっていつも思いますね。
それこそ、兼業農家じゃありませんが、兼業絵本作家状態です。
こうして考えてみると、兼業への道というのは、やはり夢と愛に溢れていなければ広がらないんですね。
これは一重に、愛する我が子や愛する幼児への思いに他ならないでしょう。
だから、名前やその作風から結構勝手にこんな人が描いてるんだろうって兼業を想像しちゃう部分が有るんですけどね。
後、ごくごく普通のママや保育士さんが、気が付けば兼業になっていたなんていう事もよくあります。
私はもういい年の大人だけど、何人かの兼業の独特の世界が好きだっていうのがあります。
だから、今でも関連のブログやサイトでそういう絵本の情報を見付けると、ついつい夢中になって読んでしまいます。
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