兼業は基本的に公務員の場合、法律でも禁止されていますが、
絶対できないという事はありません。例えば稼業の農業や店舗経営、
また、神主や僧侶などと公務員とを兼業している人も中にはいるんです。
ただ公務員が兼業をする場合には所属部署の上司によく相談し、
その許可を受ける必要があります。

兼業の受験科目は人気なんです

兼業を受験して、資格を取得するには、様々な科目を制覇しなければなりません。
こうして兼業の科目を見ていくと、極めて専門的で広範囲な試験であることがよくわかります。
兼業の一次試験の科目としては、経済学、経済政策、財務、会計企業経営理論、運営管理、経営法務経営情報システム、中小企業経営中小企業政策があります。
また、一部の兼業の科目に合格した人、科目合格として、翌年度及び翌々年度の試験で、合格した科目が免除されます。
兼業の1次試験に合格すると、合格した年と次の年は1次試験の科目が免除されます。
もちろん、合格実績のある学校でしっかり勉強すれば、兼業に一発合格することは可能です。
ただ、独学で確実に合格できるほど甘い資格ではないので、兼業の科目免除は有意義な制度です。
他にも組織実務の事例、マーケティング流通実務事例、生産、技術実務事例などが兼業の科目にあります。
そのため、兼業に合格するには、膨大な試験範囲を絞り、分かりやすく教えてくれる学校を選ぶ必要があります。
出題範囲、専門知識の深さ、合格率を見れば、兼業の科目免除は、適切と言えるかもしれません。
また、兼業の財務会計の科目は、苦手な人が多い科目として指摘されています。
そして、兼業の二次試験の科目には、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例があります。

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