金買い取りは、不動産が好調であれば買っても大丈夫なのですが、常にその市況を鋭く観察していく必要があります。
首都圏を中心に不動産価格が値上がりしつつあるので、金買い取りが注目されていますが、不動産市況は今後底打ちする可能性があります。
利益配分の原資も変わらない商品が金買い取りなので、不動産の市況を見守りながら、賃料収入アップを図っていかなくてはなりません。
現物不動産で問題になるのは流動性の部分ですが、その点、金買い取りなら、流動性が高く、換金性も優れています。
投資法人の設立は投資家にとって有益で、金買い取りの
投資法人が増えれば、それだけ
投資対象の選択の幅が広がります。
配当利回りが4%以上だった銘柄はほぼなくなった時点で、利回りを狙うならやはり、金買い取りということになります。
金買い取りは、必要以上にあまり追い回すべきではなく、株式市況は、アベノミクスで上昇の気配が色濃くあります。
今後の金買い取りの市況がどのような展開になっていくかが気になるところですが、現時点でもかなりの成長を見せています。
ただ、株よりも金買い取りは、値動きがマイルドなので、国債を買うよりは高い利回りを誇っています。
誕生から金買い取りはたった5年で市場は4兆円規模にまで成長していて、今後の市況が注目されています。
金買い取りの中で、上場した投資法人も38社になっていて、今後益々、上場を目指す投資法人が出現すると期待されています。
市況を観察しながら、金買い取りの場合、配当狙いで買うほうが良く、値上がりは単なる結果論でしかありません。