こくみん共済は、全国労働者生活協同組合連合というところが
母体になって維持されているものですが、勿論勤労者でなくても加入出来るんです。

ですが、こくみん共済より地元密着型の県民共済の方が、
やはりスタッフとの人間関係みたいなものはいいのではないんでしょうか。

多くの人が言われるように、民間の保険に比べると遥かに補償額が低いのは事実です。
こくみん共済の医療保険の実態、なんだかすごく気になるんですよね。
こくみん共済のメリットよりも、デメリットの方が目立つような気もします。

持病がある人のこくみん共済です


果たして、こくみん共済で持病は補償されないのかというと、それは実に微妙なところと言えます。こくみん共済は、持病や既往症があると加入に制限があるので、注意しなければなりません。
そのため、持病や既往症があっても安心して海外旅行をするには、こくみん共済についてしっかり検討しなければなりません。
基本的に、持病があると、こくみん共済では、すべての対処ができないので、非常にやっかいです。
そうしたことから、結局、持病があるとこくみん共済の場合、補償をつけるのは難しいということになります。

こくみん共済は、持病があると、保険事故の発生原因が保険契約の前にすでに起きていることになります。
実際、持病があるとこくみん共済は補償されないケースがあり、契約の引き受けそのものができない場合もあります。
保険上の考えだけで言うと、こくみん共済は、その分の割増を取ればいいのですが、それでも持病があるとリスクは高くなります。
心臓病などの重い持病ならまだ知らず、こくみん共済の場合、歯科疾病なども補償対象から外されてしまいます。
旅行期間31日、保険金額300万円限度、救援者費用3日以上の入院が対象制限はありますが、こくみん共済の全プランで持病を補償しています。
たかが歯の痛みと言っても痛くなってからでは旅行どころではないので、こくみん共済の加入は慎重を要します。
実際問題、こくみん共済においては、持病の悪化に対処するものはほとんどないというのが現実です。

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