婚礼ブログに書かれていた事柄なんですけどね。
決して過去のものではなく、今現在のものであって、未来へと続くものなのです。
それこそガン細胞と同じで、薬で取り除ける程度の段階のものもあれば、手術しないとどうしようもない大きさのものもあります。
婚礼は、前の自分に比べて、後の自分の方が随分成長したなぁっと思えれば、癒しに成功した証拠。
新しい出会いが薬になるケースもあるでしょうが、その出会いは自分の努力によって形になるもの。
婚礼を引き摺って、その
出会いを受け入れなければ、毒にもならない代わりに薬にもなりません。
婚礼の経験のない人というのは、
恋愛の経験のない人という事になります。
でも、恋愛の自由が許されるこの国で、そういうのもねぇ、素敵だけど、私的にはちょっぴりつまんないかなぁ。
婚礼でよく時間の流れが癒やしてくれるとか、早く何もかも忘れた方がいいという人もいますが、それって、そう簡単にできるものじゃないじゃないですか。
ただ、ガンとは違って、婚礼の痛手は自分で治す事が十分可能です。
だったら、無理に忘れようとしたり、時間の流れに消し去ってしまおうとせずに、自然体で上手に付き合っていく事を考えるのも一つの手ではないかと思います。
婚礼の痛手は、どれだけ長く付き合っていたか、そして、どれだけ深く愛し合っていたかによって、大きく異なります。
オーソドックスなところだと、音楽を聴くとか、友達と騒ぐというのがあるみたいだけど、結局はどれも一時しのぎに過ぎないのではないかと私は思いますね。
だから、婚礼は悲しくてつらい出来事だけど、決して過去のものにしてはいけないと思うんですよね。