還暦を迎えた年の敬老の日に孫が高そうな小銭入れをプレゼント。
その小銭入れは、カバンで有名なブランドのコーチの商品でした。
ブランドのコーチの小銭入れが安い値段で出ている訳がなく、
小銭入れなんていらないといってた年寄りの固定観念はあっと言う間にどこへやら。

コーチの小銭入れは使い勝手がよいです。コーチの小銭入れは、型崩れも色落ちもせず丈夫です。
ブランドのコーチのその技は、小銭入れのような細かなものにまでしっかりと活かされています。

日本人ならやっぱりコインケースより小銭入れっていう呼び方がしっくりきますが、
これをガマ口などとはとても呼べません。小銭入れとかコインケースでしょうね。

小銭入れはやっぱり麻の掲示板です


けれど、せっかくですから、この機会に、100パーセント天然素材の麻小銭入れを是非お試しあれ。
というより、夏は麻に限るというやつで、とにかくあの清涼感たっぷりの肌触りはたまらないんですよね。
麻は元々サラサラした素材で、日本のような湿気の多い国の春から夏に掛けては最もフィットすると言われて来ました。
なので、おじいちゃんたちはみんな、小銭入れは麻に限ると言い切るのです。

小銭入れだけではなく、特に着物の下に着用する下着類は、肌触りのいい麻が好ましいとされています。
まあね、お父さんたちがインナーとして履く白の小銭入れなら、色落ちの心配はないでしょうし、少々毛羽だったりシワになっていてもどうって事はないでしょう。

小銭入れ文化も随分様変わりし、近代化しては来ましたが、やはり麻仕立ては捨てられません。
でも、今流行りのルームパンツやワンマイルパンツとしての履き方をする場合はちょっと問題ですよねぇ。
でも、麻は元々水に強い素材ですから、きちんと洗濯さえしていれば、結構長持ちします。
そう、丈夫で長持ちで涼しい、これが我が国古来の麻小銭入れの最大の魅力なのです。小銭入れは麻に限るという人は、今でも大勢いらっしゃるだろうと思います。
でも、100パーセント麻の小銭入れって、案外高級品なんですよね。
そのため、麻よりも流行りのドライメッシュ地などがよく用いられるのでしょう。
麻の小銭入れの良さはアパレル関連のブログやサイトにもあれこれ紹介されているので、一度じっくり読んでみられるといいでしょう。

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