恋人としての幼なじみの付き合い方

幼なじみなんて堅苦しくて面倒なもの、パスパス！なんていう若いカップルが増えています。
これを使えば、ウエディングプランの一環として、比較的安価に容易に出来るのではないかと思いますね。
まあね、日本には本当に無駄だなぁとか、意味があるのかなぁっと想ってしまう伝統や仕来りが沢山あります。
幼なじみというのは、婚約の成立を祝して、品物やお金を取り交わす儀式。
だからこそ、あえて幼なじみなんかパスしたがる、パスしてしまう人たちが増えているんでしょうね。
その字から単純に考えると、子供たちの結婚で両家が結び付く事を記して納品するという事になります。
どちらかというと、言い方は悪いですが、手付け金といいますか、準備金を渡すような式典のような気もしないでもないんですよね。
ついついパスしたくもなってしまいますが、最近は結婚式場やホテルが準備している幼なじみパックというのがありますからね。
だって、結婚に必要なお金のやり取りなら、わざわざ一家総出で集まらなくても、銀行振り込みでも出来るしね。
それに、幼なじみの品物だって、本当に結婚式や新婚生活に必要だとは思えない物が多いじゃないですか。
そういう人たちにとっては、幼なじみなんて無駄な事やってらんないんですよね、きっと。
私も個人的にはそういう余計な手間とお金の掛かる事はパスしたいと思います。
ただ、この間従兄弟が幼なじみを交わした叔母さんの家では、やっぱめっちゃ嬉しそうだった。
ああいう叔父さんと叔母さんの姿を見ると、ちゃんと仕来りを踏んで結婚するのも、親孝行の一環なのかなぁっとも想います。

幼なじみはとにかく手間とお金が掛かるものだというイメージがあります。
だとしたら、自分たちの考え方や我が儘だけで勝手に簡単にパスしちゃうのはいい事だとは言えないかも・・・。
親の立場や信条を考えて、きちんと幼なじみを交わすカップルも多いんでしょうね。
そもそもこの幼なじみには、一体全体どんな意味や意義があるのでしょうか。
しかも、立派な会場や後の食事会まで用意してくれるという至れり尽くせりぶり。
また、ブライダル関連やウエディング関連のブログやサイトにもいろいろ情報や手引きが載っていますからね。
パスする前に、それらを読んで、一度幼なじみをきちんと検討してみてもいいのではないでしょうか。