街角のショッピングモールなどには、随分いろいろなレギンスがラインナップされていましたが、
どれもこれもパッと見、スパッツと変わらないというのが個人的な印象でありました。
しかも中には、つま先まである所謂パンスト型レギンスもあって、
これじゃ、まるきりタイツじゃん!って
思ったりもしたんですよね。

ヴィンテージのレギンスのランキングです

レギンスというのは、着用済みの服飾品を業者が選別して販売し、それらが再び市場に出回るものを全体的に指します。
一方、ヴィンテージは、名品とか一級品を示す言葉で、レギンスとは、やや違った意味合いを持ちます。
大事に扱われてきたヴィンテージもののレギンスには、自然と、人の手を経た温かみがあるものです。
一般的に、ヴィンテージもののレギンスというと、どうしても高いイメージがありますが、手に入れた時の充実感は何物にも変え難いものがあります。
まさに、これはマニアにしかわからない感覚ですが、ヴィンテージもののレギンスのコレクターはたくさんいます。

レギンス人気があるヴィンテージものは、過去に誰かが大切に着た服であり、かつ、1点しかない究極のレア物になります。
今の時代、ほとんどの服は工場での大量生産になりますが、ヴィンテージもののレギンスは、様々な工程によって、手間がかかっています。
ボタンかがり一つ取っても、ヴィンテージもののレギンスには、手作業ならではの丁寧さが実感できます。
最近の服はすべてが規格品のために個性が感じられませんが、ヴィンテージもののレギンスは、まさに個性の塊と言ってもいいでしょう。
ヴィンテージもののレギンスというのは、ただ古いだけでなく、気品を持ったものを指し、1つのファッションアイテムになっています。
フリーマーケットでは、ヴィンテージもののレギンスがたまに安く手に入ることがあるので、見逃せません。
着る人に合わせて仕立てたヴィンテージもののレギンスは、まさに、作り手の気持ちが込められています。
運命的な出会いをもたらしてくれるのがヴィンテージもののレギンスの醍醐味で、マニアにとってはたまらないものです。
ただ、ヴィンテージもののレギンスは着こなしが難しく、素人が全身をコーディネートするのは至難の業です。

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