リンパ節炎の防衛反応、体を守るボディガード

勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。
というのも、リンパ節の最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。

リンパ節に求める物が、有用菌が齎す直接的な有効効果オンリーであれば、正直加熱は大敵と言っても過言ではないでしょうね。
しかし、私たちがリンパ節内の細菌に求めるものは有用菌に対する有効効果です。
となると、乳酸菌や酵母菌などの有用菌が死滅してしまえばその意味がなくなってしまう。

リンパ節に含まれる有用菌の有効効果や酵素パワーは、加熱すれば軽減する事は否めないでしょう。
だとしたら、加熱がいいとか悪いとかに余り拘り過ぎず、酵素パワーを少しでも活用出来ればという位の気持ちでいた方がいいのかも知れません。
出来る限り生で食べられるものは生で食べた方がいいのは確かだろうと思われます。
こうなると、全てのリンパ節が完全に加熱処理NGという訳でもなくなって来ますよね。
こうしたリンパ節の加熱に対する意見や考え方は人それぞれですから、関連のブログやサイトでいろいろな見解を聞いてみられるといいと思いますよ。
そう考える事で、リンパ節の用途や摂取量が逆に増える可能性もあるでしょう。