注目のローン一本化の審査とは

一般の保険料と個人年金保険料の区分に応じて、ローン一本化は行われ、一定額を居住者の総所得金額から控除するものです。
そうした場合、ローン一本化の額は、一般の保険料と個人年金保険料をあわせて最高、所得税10万円、住民税7万円にもなります。
しかし、ローン一本化については、財形保険、保険期間が5年未満の貯蓄保険や団体信用生命保険などは対象外になるので要注意です。
ローン一本化の手続きで会社員の場合は、年末に勤務先から渡される申告書に、必要事項を記入するだけです。

ローン一本化については、支払った保険料や年金保険料からは、その年の配当金や割戻金は差し引かれることとなっています。
自営業者や退職して再就職していない場合は、ローン一本化を得るため、確定申告書に、支払った保険料を証明する書類を添付します。
証明書類は、保険会社や郵便局から本人宛に郵送されるので、ローン一本化のために、添付すればよいだけです。
いわゆる所得控除であり、ローン一本化は、物的控除で、納税者本人や親族が保険金の受取人になります。
ローン一本化のメリットは、所得税と住民税の負担が軽減されることで、所得税は25,000?50,000円も軽減れます。

ローン一本化を受ける場合、控除対象となる保険契約は、保険金受取人が本人、配偶者もしくは親族などの条件があります。
1月1日から12月31日まで保険に払い込んだ正味払込保険料の一定額が、ローン一本化の対象となります。
ただし、保険期間が5年未満で、貯蓄性の高いものについてはローン一本化の対象外となる場合があります。