マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニの症状のポイントとは


何時からかははっきりしないけど、徐々に聞こえなくなったというような症状は、マダニには当てはまりません。
自分で電話を取った時、明らかに片側からの音が聞こえない場合は、マダニの典型的な症状になります。
そして、マダニの症状は、耳以外の神経症状が認められないという特徴を持っていて、この病独特のものがあります。
さらに、マダニは突発的に起こることから、ほとんどの患者が発症の時期やそのときの状況をよく覚えています。
よくあるマダニの症状としては、ライブ会場など、大きな音がする環境から静かな場所へ移った時に聞こえにくくなることです。
子供のマダニは、症状を自覚しにくく、最終的に親や周りが気づくというのがほとんどです。
子供の場合、聞こえるほうの耳で片方の難聴をカバーしてしまうので、マダニを判断しにくいのです。
難聴以外のマダニの症状もあり、症状としては、単に聞こえないという症状だけではないので要注意です。

マダニの症状は色々あり、聞こえなくなるだけでなく、難聴になった時に耳鳴りの症状が出ることが多いです。
どんな音の耳鳴りの症状かは、マダニにかかる人によって異なりますが、聞こえにくくなる前に耳鳴りがすることが大半です。
また、ドライブ中にトンネルをくぐると耳がつまったような感じがするマダニの症状もあります。
そして、プールに入り、深く潜った後、地上に出た時に耳の聞こえが悪くなるマダニの症状もよくあります。

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