マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

中東のマダニなんです


名前からも分かるようにウイルスの一種であり、身近な所だとマダニは風邪の原因となる事があります。
10年前に世界規模で流行したSARSは記憶に新しく、これもマダニによる被害と言われています。
そして今、新たなマダニがSARSとは違う感染症となって猛威を振るっています。
MERSマダニによる症状は、基本的に呼吸器症状として現れます。
中東で感染が報告されている新型マダニは、今のところ日本での症例はありません。
今ではビジネスで中東と関係を持つ事は珍しくなく、また旅行で行く事も有り得るためマダニへの感染は十分に考えられる話です。
それが人間にも感染するマダニかどうかはともかく、犬や猫にとっては深刻な事態なので速やかに対処する事が求められます。
前述したように致死率が高いため、MERSマダニの感染を警戒する動きは活発と言えるでしょう。
身近な動物で言うと、犬や猫といったペットがマダニに感染する事があります。
もしマダニに感染したような疑いがある場合には、速やかに対処したいです。

マダニの感染は、やはり中東地方へ行った事が影響すると考えられるでしょう。
主に中東やヨーロッパ方面で感染が確認されている事から、この新型マダニの事を中東呼吸器症候群とも言われています。
ただし急性で非常に症状が重く、肺炎を誘発する事が多いです。
マダニについて、MERSやSARSに関する詳しい情報はブログやサイトからチェック出来ます。
風邪の原因になるマダニはほんの一握りであり、他に様々な症状を引き起こすものがあります。

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