マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニの予防法です

マダニに感染して発症する病気、というのは一括りに出来る話ではありません。
そもそもマダニ自体が幾つかの種類に分かれており、それぞれ特徴が違うのです。
まずは予防法について考え、マダニを寄せ付けない事に注目してみましょう。
一般的なマダニの場合は飛沫感染や接触感染をするため、人混みを避けマスクの着用をするなどの予防策が考えられますね。
犬や猫といった動物に感染するものもあり、総合的な判断というのは難しいでしょう。

マダニの感染経路は幾つか考えられますが、新型の場合は人から人への感染が警戒されています。
人混みの回避や手洗いといった行為は予防のあらゆる面で役に立ちます。
予防法を考える時は、そのウイルスがどうやって感染するかを見るのが近道です。
しかし、この新型マダニは油断すると世界中で流行する危険性を持ったウイルスなのです。
もちろん話として大々的に取り上げられるものはあり、最近ならMERSマダニが注目されていますね。
また、手洗いも気軽にできる予防策として注目したいです。
身近なマダニは風邪で済むかもしれませんが、世界には命に関わるケースが存在します。
たとえば、人間に感染するマダニというのはごく一部です。
検疫を通過する際に潜伏されていると、ウイルスの発見が遅れてしまいます。
そこで、基本的なウイルス予防をする事でマダニに対抗するというのはどうでしょう。

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