マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニの治療法のポイントです


程度の軽いものなら風邪で済みますが、新型マダニMERSに感染すると最悪死に至る事もあります。
高熱に加えて咳や息切れ、更に腎不全を引き起こす事もあります。
今まで危険なマダニとして知られていたSARSも、やはり重い症状が出るため全体的に危険という印象が強いのでしょうか。
では感染したマダニが新型のMERSだった場合、治療法はどうなるのでしょうか。

マダニによって風邪が発症した場合、この治療法は割と誰でも思いつくのではないでしょうか。

マダニ、特に新型の治療法が分かっていないため世界的に危険視する声はありますが今のところ確認されている感染者の数はあまり多くありません。
しかしここで問題が浮かび上がり、新型のMERSマダニに対する有効な治療法が確立していないという結論に至るでしょう。
致死率が非常に高いため、万が一の事を考えると知っておきたい話です。
もちろんそれがマダニを軽視する理由にはなりませんが、過剰に心配しても仕方ないです。
実のところ、この新型マダニがどうやって感染するかも詳しい部分までは判然としていないのです。マダニに感染したといっても、種類によって症状が異なるため何が問題になるかは判然としません。
一先ず今は、新型マダニによる中東呼吸器症候群が確認されている地方への渡航を警戒するのが有効な対策法でしょうか。
行くなという程の事ではなく、行く際にはマダニの感染を留意する必要があります。

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