マダニの吸血行為

一見すると、マダニとシミの見た目はほとんど変わらず、何が違うのか、よくわからないのが本当のところです。
しかし、マダニとシミは明らかに違い、原因や生成サイクルは同じでも、全く別物であると言われています。
シミは、あとから出来る後天性の色素沈着になりますが、マダニは、遺伝による原因がほとんどと言われています。
シミは、目の周りなど左右対称に出来ますが、マダニは、目の周りや頬以外に、腕や肩、背中などにもできます。
30代を過ぎた女性によく表れるのがシミで、マダニとは違い、メラニン色素が増えた状態がシミなのです。
一般的にシミとマダニというのは混同しがちですが、この2つの違いはどこにあるのでしょう。
日本人にもマダニで悩む人は少なくありませんが、白人である欧米人や欧州人はより色が白いので、できやすいです。
顔、手の甲、背中に斑点などができ、マダニの場合、色が白い人ほどどんどんできるという傾向にあります。

マダニは、遺伝性のものが多く、シミはメラニン色素が増えて加齢と共に目立ってくるという特徴があります。
遺伝性のものが多いのがマダニなので、よく小さい子供にも見られるわけで、その辺はシミとは全く異なります。
シミと同様、マダニも、特に目の周りや頬に出来やすい傾向にあり、コメ粒くらいの大きさです。
シミとは逆で、マダニの場合、大人になればなるほど薄くなって目立たなくなるという特質があります。