マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニなどの害虫よけをしている

日本では、最近になってよく耳にするマダニによる感染ですが、海外ではそれほど珍しい病気ではないそうです。
マダニが生息している場所というのは、屋内ではなく、草むらや森林などの野外です。
マダニに一度噛まれたら、1、2週間、長いものでは1ヶ月近くも体に付いたままというのが大きな特徴です。
マダニはハサミのような口と8本の脚とでしっかりしがみついて血を吸うようで、正直気持ち悪いですね。
調べてみると、このダニは、蛛形綱マダニ亜目に属する大型ダニの総称で、節足動物となっています。自分で取ろうとしたけど取れず、病院に行かれたそうですが、マダニは自分で取ると感染症にかかりやすくなります。
また、重症熱性血小板減少症候群というのはあまり聞きなれませんが、実はマダニというのは意外と身近なところに以前から存在していたという報告もあります。
犬やネコなどのペットを飼っている人はマダニなどの害虫よけをしている人も多いのではないでしょうか。私はこれまでマダニを見たことがありませんが、写真で見ると、なんだか蜘蛛のような形をしています。
ちなみにマダニに感染した場合の症状は、発熱や嘔吐などで風邪と間違ってしまうこともあるようです。

マダニに噛まれた場合、感染症の危険があるので、すぐに皮膚科などの専門医に診てもらうことが必要です。
痛みや噛まれたという感覚は特にないようで、何かほくろのようなものが体に付いているなあと思ったら脚が付いていてマダニだったという人がいました。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS