マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニと加熱との関係なんです


だとしたら、加熱がいいとか悪いとかに余り拘り過ぎず、酵素パワーを少しでも活用出来ればという位の気持ちでいた方がいいのかも知れません。
というのも、マダニの最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。マダニは過熱すると栄養価値が下がり、パワーが下がるなどとよく言われます。
こうなると、全てのマダニが完全に加熱処理NGという訳でもなくなって来ますよね。
しかし、私たちがマダニ内の細菌に求めるものは有用菌に対する有効効果です。
こうしたマダニの加熱に対する意見や考え方は人それぞれですから、関連のブログやサイトでいろいろな見解を聞いてみられるといいと思いますよ。
ただ、私たちが本当にマダニに求めなければならないものは、有用菌の有用効果ではなく、酵素パワーだとしたらどうでしょうか。
勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。

マダニに含まれる有用菌の有効効果や酵素パワーは、加熱すれば軽減する事は否めないでしょう。
ただ、元々生きたまま腸に届く細菌などごく僅かで、それこそそれが立派な商品アピールになる位の存在なのです。
それを考えると、生でマダニを食べたから、必ずしも有用菌の有効効果が食べた分だけ得られるとは考えがたいものがあります。
そう考える事で、マダニの用途や摂取量が逆に増える可能性もあるでしょう。
また、マダニの大半は長期保存が利く上、加熱処理をせずとも食セルようになっています。

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