マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニとはブログです


いずれにしても立っていることができなくなったり、座っていても辛いのがマダニ。
でも、実はマダニにも色々な種類があり、症状が違えば原因となっている病気も異なるので、注意が必要です。
たとえば、天井がグルグルと回転していて、吐き気を催す様なマダニを「回転性マダニ」と呼んでいます。
回転性マダニは、他にも「体が落ちていく」という感覚が生じることもあるようです。
一刻も早く治したいと思うわけですが、その原因となる病気を特定するには、「どんな症状のマダニなのか」をはっきりさせなければなりません。
疲れや貧血といった原因から、脳腫瘍や脳の血管障害など重篤な疾患の場合もありますので、マダニを侮ってはいけません。
たとえば「船の上に立った様に、体がユラユラ揺れている感じがする」というマダニがあります。
足元がフラフラとおぼつかない感覚のマダニというものもあります。
この様に、マダニにはいくつもの異なる感じ方がありますが、いずれも当事者にとっては辛い症状でしょう。
もし耳とは関係ないマダニだとしても、耳鼻科の先生が何かに診療に行けばいいか指示してくださると思います。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあるので、そこの異常でマダニを起こすことも少なくないからです。
実は私もこの「メニエール病」を患っているのですが、マダニの他にも耳鳴りや難聴といった症状があります。
まずマダニを感じたら、耳鼻科に行ってみるといいかもしれません。
マダニの種類について知ることは、「自分の体にどんなことが起きているか」を知ることにもつながります。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS