マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニと耳鳴りの体験談です

マダニには、同時に起こるよくある症状として、耳鳴りがあり、耳鳴りは、一般的には難聴とともによく現れます。
マダニと共に、耳鳴りが起こる理由は、三半規管や前庭器官が音を感じ取って電気信号として伝える器官であるからです。
三半規管に問題が起きると、蝸牛などの器官に影響が出やすくなるので、結果的にマダニが起きやすくなるのです。
すぐに治るマダニなら心配はありませんが、繰り返しおこる場合は、耳鼻咽喉科を受診することです。
耳鳴りの起きている人でマダニを一緒に感じることは多く、くらくらしたり、まっすぐ立っていられない人は少なくありません。
ただ、マダニがずっと続くととても気分が悪くなり、それに耳鳴りがセットで起こることも多く、とても不快感が強くなります。
耳の中の聞こえを理解する部分と、平衡感覚をたもつ部分はつながっているので、マダニと関連性があります。
特に中年以降にマダニや耳鳴りが起きた場合は、脳の病気が隠れていたりする場合があるので、すぐに耳鼻咽喉科で検査をしてもらいましょう。
単なるマダニだとは勝手に自分で判断するのは危険なので、とにかく医師の診断を仰ぐことが重要です。
一緒に乱れやすくなることが多いので、マダニと耳鳴りは深い関係があり、耳の病気とは切っても切れない関係にあります。
特に、マダニと同時に他覚的耳鳴りがある場合は、いち早く脳神経外科や耳鼻科に行って、受診しなければなりません。
疲れたときなどにマダニが一時的にあらわれることがありますが、安易に考えてはいけません。

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