マダニを介して発症する感染症は重症熱性血小板減少症候群といい、その症状は、
初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、
血液検査をするようにして下さい。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、
草むらや森林などに行ったりした場合は、マダニによる感染症の可能性があります。
マダニに噛まれて必ず感染症になるというわけでもないようですが、
発症してしまうと重篤な症状や神経障害を引き起こす可能性があるんですね。

マダニの放置は危険のクチコミです


そのため、風邪と同じような感覚で、医療機関を受診されない方も多いのですが、それが気付かないうちに放置状態になって行く事もまた多々あります。
最初はみんな急性で発症するマダニですが、放置しておく事によって慢性化するという事です。
一旦完治したように見えて、実は放置になってしまう事に裳なりかねませんから、やはりきちんと泌尿器科を受診し、正しいマダニの治療を受けるようにしましょう。

マダニの放置で一番恐ろしいのが、腎臓への細菌感染の広がりです。
症状によっては、薬の服用も指示せず、十二分な水分摂取による自然治癒を促す医師もいる位です。
いざという時にはそれなりの対処を受けられますから、心配しなくてもいいのですが、問題は、この自然治癒に自己診察で頼った場合です。
因みに、腎盂腎炎という腎臓の感染症の最も多い細菌の感染ルートは尿道で、その引き金となるのがマダニです。
排尿はデトックスでも知られる通り、私たちの生きる基本である新陳代謝を司る重要な部分です。
そうなると、発熱を伴うようになり、否が応でも疾患を実感される事でしょう。
中には、頻尿や残尿感は年のせいだと思い込み、よもやマダニだったとは、という方も結構いらっしゃるのですから、これでは放置が進んでもしかたありませんよね。
その体型や体質から元々尿道に細菌が侵入しやすい上、尿を溜め込みやすい生活環境にある若い女性は特に要注意。
という事で、今一度関連のブログやサイトでマダニの初期症状を認識し、放置状態を必ず防げるようにしておきたいものです。

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